4月から新しく多くの方が社会人デビューしましたね。
社会人になると、お金に余裕ができ、さまざまな新しいことを経験できるようになると思います。
一方で、社会に無知であり、お金にも無知な人が多いので、トラブルや詐欺に会いやすい時期でもあります。
そこで今回は、そんな新社会人に向けに、最低限知って欲しいこと4つの大切な考えをまとめました。
1. 話を聞く相手はよく考えよう
社会人になると、初めて関わることが多いと思います。
・会社で流れで加入する生命・医療・積立保険
・銀行口座の開設
・クレジットカードの支払いとの戦い
・なんか良さそうな確定拠出年金や投資信託の勧誘
などなど。
自分ではよくわからず、誰かに相談するときに注意してほしいことは1つ。
【話を聞く相手は考えろ】
特に、保険の相談を保険のおばちゃんや保険の窓口で聞く、投資の相談を銀行の窓口で聞くといった、”その商品を売っている人”に聞くのは絶対だめです。
彼らの目的は商品を売ることなので、保険に入ったほうがいい?投資信託買ったほうがいい?と聞くと必ず始めるべきというでしょう。
自分でネットで調べてみたり、知人で詳しい人に聞く習慣を付けて、自分の身は自分で守りましょう 。
そして、聞く相手をしっかりと選ぶとともに、自分の頭で考えて判断しましょう。
2. 貯金できる仕組を作ろう
社会人になって、遊びも大切ですが将来のための貯金も大切です。
貯金をするための大切なキーワードはこれ。
【給料ー貯金=生活費】
給料が入ったら、最初に貯金分を抜き、残りで生活しましょう。
これが単純ですが、一番大切な考え方です。
給料用の銀行口座と別に貯金用口座を作っておき、いろんな銀行が提供している”定額自動入金”という制度を利用して勝手に給料から天引きするようにしちゃいましょう。
3. お金の基本を学ぼう
入社したときから知っていることによって、かなり周囲と差がつくのがお金に関する知識です。誰もが”知っておいたほうがいい”と思うけど、何もしない代表ですね!
お金に詳しくなれば、ムダな出費が減ったり、投資詐欺にあいにくくなります。そして、”複利の効果”を最大限に活かすことが出来ます。
複利とは・・・
利子にもまた利子がつくこと。
たとえば、元金(もともとのお金)が100万円あり、この100万円を金利2%(年利)で1年間預金したとすると、1年後には102万円になる。この場合、2万円は、元金に対してついた利子である。この2万円も含めて(つまり102万円を)再び金利2%で1年間預けると、1年後には104万円となるのではなく、104万400円となる。この400円は、利子である2万円についた利子である。このように、利子にもまた利子がつくことを、「複利」という。
出典:複利とは|知るぽると
例えば、100万円を30年間
今の銀行金利0.001%で貯金した場合
100万円×1.00001×1.00001×・・・×1.00001=100万300円
年利3%で資産運用した場合
100万円×1.03×1.03×・・・×1.03=243万
年利5%で資産運用した場合
100万円×1.05×1.05×・・・1.05=432万
と、銀行に預けるだけと比べると2倍〜4倍も違います。
これが【複利の力】です。社会人になってすぐの今だからこそこの複利の力を最も活かせる時期なのです。
このブログでお金の基本について記事をいろいろ書いているので、是非読んでみてください。
4. 資産運用を今すぐ始めよう
以前の記事に今後は資産運用は必須になると書きました。
早めに始めて、複利の力を最大限に活かしましょう!
早い人は学生のころから始めています。周りの人がやっていないから、とか、自分にはまだ早いと思っていると、早くから資産運用している人と大きな差が出来てしまいます。
早すぎてだめなことはありません。逆に、遅いと手遅れになります。周りに流されず、将来を見越して今すぐ行動し、周りと差を付けましょう。
5. まとめ
仕事も人生も満喫するために、スタートダッシュを決めよう!
このブログでお金や働き方の記事をいろいろ書いているのでお役に立てれば嬉しいです。
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