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これが株式投資の王道!小型株のバリュー投資

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ここでは、以前の記事で紹介した、小型株のバリュー投資について、実際のやりかたをお伝えします。 

 

1. 小型株バリュー投資の概要

この投資戦略では、

時価総額500億円以下の小型株を対象とし、「四季報や会社の決算発表」から情報を捉えます。

小型株でまだ注目されていないけど有望であり、安く放置されている株を見つけ、株価が上昇し、普通の値段になったら売ろうという考え方です。四季報をメインに使用します。  

2. まずは、3つの基本ルールに当てはまる会社を探そう

一番最初にやることは、以前の記事で紹介した、3つの基本ルールに当てはまる会社を探すことです。これには、会社四季報を利用します。

会社四季報は四半期ごとに発売(3,6,9,12月)しているので、最新版を手元に準備しましょう。

 実際の会社四季報を開くとこんな感じです。

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 見開き1ページに4社分の情報が詰まっています。そして、約3600社の情報がすべてこの一冊に載っています。

2.1 四季報での会社探し方法

四季報の1社分の情報はこんな感じです。 

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出典: 会社四季報オンライン

最初に、①業績に注目します。

赤色に塗りつぶしている部分を上から下に見ます。ここには、売上高、営業利益、経常利益に関して、2014年〜16年の実績、2017年、2018年の予想値が記載されています。つまり、過去3年間の業績の伸びと今後2年間の業績予想がひと目で分かるのです。上から下に見ることにより、数字が大きくなっているかどうかを確認します。

ここで、数字が減っていたり、あまり変わっていなかったら、その会社はボツですぐに次の会社に移りましょう。時間は有限。数字が順調に拡大していたら合格です。

次に、②PERが割安かどうか確認します。

PERの平均は15なので、10程度なら割安と言えます。もし、業績の増え方が大きい場合は、PERが20でも安い場合もありますが、まずは、PER10程度を目安にしましょう。

さらに、③時価総額が500億以下か確認します。

③に時価総額が記載されているので、小型株かどうか確認します。多少500億を超えていても問題ないです。

この方法で会社四季報を読み進め、企業を選抜していきます。

ここからさらに吟味します。

2.2 現在のPERとチャートを確認しよう

四季報に記載されているPERは四季報発売時の株価を基準として計算されているので、今の値ではないです。なので、今の株価によるPERとチャートを確認する必要があります。

現在の確認は、楽天証券のスマホ用アプリ「iSPEED」が便利です。

利用するには、事前に楽天証券に口座を開設しておく必要があります。

アプリをダウンロードし開くと、画面下に検索と書かれたボタンがあるので押します。

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出典:楽天証券「iSPEED」

すると上の画面ように、上に検索欄があるでの、調べたい企業の銘柄コードか会社名を入力し、検索しましょう。検索すると下の画面が表示されます。

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出典:楽天証券「iSPEED」

企業名の下に現在の株価、真ん中に日足チャートが表示されます。ここでチャート画面をタップすると

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出典:楽天証券「iSPEED」

 このように、5分足、日足、週足、月足のチャートが四分割で表示されるので一覧性があり、とても便利です。チャートを拡大するには、それぞれのチャートをタップしたらOKです。これで、現在のチャートがきれいに上昇しているか確認します。

次にPERは、最初の日足チャートの画面から右に画面をスライドさせると表示されます。

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出典:楽天証券「iSPEED」

左真ん中あたりに、PERと書いてある部分を見ましょう。この場合ではPER22.72と少し高い数値になっています。

以上の流れで、3つの基本ルールを満たす企業を選ぶことができます。 すぐに購入してもいいですが、その前に「売りの基準」を決めておきましょう。

3. 売りの基準を決めよう

買いの基準は上記の3つのルールに当てはまるかでいいと思います。チャートの形によって買いタイミングはありますが、上昇トレンドならある程度は問題ありません。重要なのは、売りの基準です。

まず、売る理由には2つあります。

・利益確定の売り(利確)

・損失確定の売り(損切り)

です。

利益確定の売りとは、購入した株の株価が順調に伸び、利益を得るために売ることです。3つの基本ルールで会社を選んでいる場合、購入時のPERは10ぐらいなので、PERが15〜20程度になったら売却を検討するのも1つの案です。その企業の業績にもよるので、一概には言えませんが割安で放置されていた株が注目され始め、適正価格に近いPER15まで上昇したら売却するという考え方です。

一方、損失確定の売りとは、購入した株が予想とは逆に下降し始め、これ以上損失を出したくないから売却することです。これを損切りといいます。損切りは躊躇するとなかなかできないので、最初にしっかりと基準を決めましょう。買った値段から10%下がったらでもいいですし、どれかの移動平均線まで下がったらなどでも構いません。自分が許容できる範囲で、明確にしておきましょう。

利確、損切りともに基準の決め方はみなさんが取引をする中で考えながら変更していったらいいと思います。重要なのは、最初に基準を明確にしておくということです。

4. まとめ

3つの基本ルールを満たす会社の探し方と購入前に売りの基準を明確にしようと言う話をしました。会社の選び方から買うタイミング、売るタイミングは実際やってみないと身に付きません。この記事で紹介したことを1つでも実践してもらえたら嬉しいです。