アイランドLOG

〜お金・時間に余裕をもつための行動LOG〜

お金の基本が詰まっている!漫画カイジに学ぶお金のエッセンス

        カイジ「命より重い! 」お金の話

 今回は、おすすめ本の紹介です。その名も「カイジ「命より重い」お金の話」です。お金に関する本質的な考え方がわかりやすくまとまっているのでおすすめです。

 

 

1.お金を貸すのであれば、「あげてもいいや」というつもりで

お金を誰かに貸す際は、返ってくると思わず、あげるつもりで貸すべきということです。お金の貸し借りにおいては、「貸した側」が立場が弱くなります。なぜなら、お金を回収しないといけないからです。「借りた側」は最悪忘れても自分に影響はないですが、貸した側は返済期日を覚えておき、ちゃんと回収する必要があります。さらに、期日に返済をしてもらえないと催促までして、返済を待つ必要があります。

なので、お金は基本的には貸さない方がいいと思いますが、どうしても貸さないといけない場合は、あげてもいい金額を、あげるつもりで貸すのがいいでしょう。

ちなみに、連帯保障人は相続するらしいので、もし自分が連帯保証人になっている状態で死んだ場合、妻や子が連帯保証人になるそうです。これは知らなかったので、しっかり覚えておき、慎重に行動しましょう。

 

2.どんな状態でも、「契約書」にはしっかりと目を通し、理解しなければならない

「”紙”がすべての世の中」であり、契約書に書いてあることが最も効力を持つと書かれています。さらに、ビジネスの契約書は、契約書を作成した側が最大限有効になるように書かれているのが通常らしいです。

私は普段サラリーマンをしているのですが、契約書を読み込んだことがありません。契約書は営業などがチェックするからです。でも、この本を読んでかなり焦りを感じました。会社に守られて今は気にする必要は無いが、今後、プライベートでも契約書に関わる機会があると思います。そういったときに、しっかりと理解して、必要に応じて交渉できるよう普段から意識して「契約書」の中身を理解しようと思います。

 

3.「最大どれぐらいの損がでて、その損を減らすことができないか」を考える=リスク管理が投資の大原則

 これは、私自身、投資を行っているのでとても共感できました。「最大どれぐらいのリスクがあるのか」はテールリスクと言います。このテールリスクの量を把握し、自分の許容値以内になるよう管理することが大事です。万が一が起こって、多くの損を被ったときに、自分が一発退場にならないように、人生に大きな影響を与えないようにすることが投資で最も大切です。

 

4.借金は未来の自分から借りるお金である

 お金を借りるというと、銀行などの外部からお金を借りて、利子を付けて返済すると思いますよね。この本では、この考え方ではなく、将来の自分からお金を借りて、利子はその手数料であり、利子を支払う分、本来手に入るお金が減っていると考えましょうとあります。

確かに、銀行から借りた借金を返済するのは将来の自分なので納得です。借金をするということは、利子の分、自分の将来の収入を減らしているということですね。こう考えると、可能な限り安易な借金はしないほうがいいですね。

 

5.機会費用とは、”他のことができなかったために、損をした額”

たとえは、あなたが時給1000円のバイトに行くか、パチンコに行くかを迷っていたとします。結局、パチンコに行って5時間で1000円のマイナスとなったとしましょう。

このときの、損失は1000円だと思いますよね。

でも、機会費用の考え方では、もしバイトをしていた場合の金額も考慮するのです。

つまり、5時間働いたら5000円貰えていたので、1000+5000=6000円の損失となります。このように、単純な目に見えるお金の損失だけでなく、他の選択をしていた場合の損失も考慮して日々の行動を選択することが重要です。

 

6.保険料は支払う代わりに、リスクを一定の範囲(保険料のみ)に限定している

保険はもしものときのために入っておくべきと良くいいますよね。これは保険によってもしもの自体が発生した場合でも支払うお金の上限をコントロールしていると言うことができます。

保険を入る前に、自分の人生において発生するであろうリスク(死亡、病気、怪我など)を洗い出し、それに対して発生するであろう費用を確認し、どこまで実費で支払い、どれだけ保険で賄うかを決めることで、必要な保障額が決まり、適切な保険に加入することができます。保険に関しては別の記事でご紹介します。

 

7.買い物は、「自分の労働と引き換え」と思え

皆さんはお金を稼ぐために日々会社で働いていますよね。つまり、「お金=自分の労働」と考えて、買い物しようという考え方です。

例えば、今月の給与明細を見て、給与÷労働時間で時給が算出できますよね。仮に時給が1000円だったとしましょう。このとき、コンビニで500円分お菓子を買うということは、自分の30分の労働でお菓子を買うということです。

買うものに対して、自分の時給を比較して、納得できるなら買うという基準を決めてもいいと思います。まずは、自分の時給を算出するところから始めてみましょう。

 

8.「いつまでもは働き続けられる!」という自身をつける 

今の日本では20〜40代で85%の人が「将来に経済的な不安を感じている」そうです。特に、20代は将来への備えとしてせっせと貯金をしていると。でも、将来に対して不安があるならば、それを解消するために若いときから貯めるべきものは、「お金」ではなく「働きつづけられる能力」とのことです。 そして、「働きつづけられる能力」とは、「変化を恐れない人材になること」です。とにかく転職しろということではなく、意識的に日々の業務に”変化”を取りいれ、変化に慣れるようにしましょう。

「迷ったら変化を取れ」

これが、どんな時代になっても対応でき、ずっと働きつづける能力を高める唯一の秘訣です。

この内容が、一番私には響きました。基本的に私は安定思考なのですが、将来の安定を求めるためには、今は逆に変化を積極的に取るべきと思いました。しっかりと日々の生活に反映させたいと思います。1週間に最低1つは変化を取り入れるというのも実践してみます。

 

9.まとめ

読んでいて、こんなにいろんなエッセンスが詰まっているなんてすごいなと何度も思いました。それぐらい、内容の濃い本でした。私が気になった部分をピックアップしてご紹介しましたが、まだまだ多くの学べることが書いてあるので、是非ご自分で手に取り読んでみてください。