私が資産運用に取り組んでいる理由の1つが、
将来年金が貰えなくても生活出来る収入源を確保するためです。
以前の記事で書いたように、すでに年金だけでは生活を賄えず、受給開始年齢も遅くなっています。私たちが受給するころは予想もつきません。
つまり、自分の準備が無ければ、
・貯金を切り崩し、やりたい事を我慢しながら生活する
・仕事を引退したくても、年金受給開始が遅くなったので辞められない
という、人生の縛りが増えるのが目に見えてます。
私はこれが嫌なので今から準備しています。年金は貰えたらラッキーという感じです。
今回は、じぶん年金を準備するための具体的なステップを紹介していきます。
1. そもそも年金とは??
年金とは、毎月お金を預け、それを元手に資産運用で増やし、定年後に毎月分割で帰ってくるものです。
これと同じことを自分でやればいいのです。
つまり、定期的にお金を投資に回し、資産運用でお金を増やし、老後の費用に当てましょう。
ここでの使い方は、「利食い」といい、資産運用で生み出した利益を使って生活するイメージです。
2. 将来必要な金額と利回りを考える
2.1 将来必要な生活費
以前の記事でも紹介しましたが、老後生活で一般的な毎月の支出は月27万程度です。年間で360万あれば生活はできることになります。
さらに、+αで遊ぶお金を見込んで仮に年間400万欲しいとします。
2.2. 目指す利回りを決める
将来必要な400万を毎年生み出すための投資資金を考えましょう。
・現在の銀行預金0.001%の場合、400/0.00001=4000億
必要です。まあ無理ですね。てか、運用いらないですね。笑
・3%の場合、400/0.03=1億3333万
・5%の場合、400/0.05=8000万
・8%の場合、400/0.08=5000万
・10%の場合、400/0.1=4000万
が必要です。
徐々に現実的な金額になりしたね!
もし、老後に5000万が手元にあり、年率8%で運用できるなら、毎年400万の利益が生まれ、その繰り返しで生活出来ます。
この状態を目指すのです!
資産運用をした事がなく、銀行預金だけしてきた人にとっては、利回り8%は無理だろと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
ただ、いきなりは無理なので、知識や経験が必要です。
つまり、老後にいきなり資産運用始めても無理です。
今から経験を積みながら、目標の5000万を貯めるために、資産運用を活用し続けることが必須です!
もちろん、利回り8%である必要はありません。5000万以上貯めれるなら、より低い利回りの方がリスクは低いので安心です。自分に合った計画を立てるのが大事です。
3. 具体的な資産運用の仕方
結論から言うと、答えはありません
今好調な投資があっても、10年、20年、30年後に同じとは限りません。その時々で最適なものを自分で探し、考え、行動することが必要です。これが老後の時点で出来るようになっているのが目標です。
私も日々、情報収集を怠らず、投資を続けています。
現時点での資産運用の手段として株式投資や外貨への投資などは以前の記事に書いています。
また、いきなり投資をしろと言われても何をしたらいいかわからない人も多いと思います。
投資の勉強の場としては、【Financial Academy】や【Money With Life】というものがあります。
他にもいろんな情報の得方があるので、探してみてください。
4. まとめ
自分の将来は自分で摑み取れ
年金に頼らず、生きていける基盤を今から作りましょう。
コメントを残す