サラリーマン向上計画!月1回!給与明細から”稼ぐ力”を計算しよう

今の時代、サラリーマンこそお金の教養を向上するべき!

サラリーマン向上計画シリーズ始めます。

No.1は給与明細をもらったら確認すべき時給についてです。

【結論:時給計算から”稼ぐ力”を把握し、高める努力をしよう】

1. 自分の時給を計算しよう

みなさんは、毎月の給与明細をもらったら何をしていますか。金額だけみて終わってないですか?

サラリーマンは固定給が基本ですが、【時給】を計算することが自分の価値を向上させていく上で重要です。

例えば、下の表のようなイメージです。

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1日8時間を20日+20時間の残業で労働時間が180時間の人の場合、

①額面の金額から算出した時給は

30万/180時間 = 1666円

②手取りが22万とすると、手取りベースの時給は

22万/180時間 = 1222円

③1ヶ月の時間(30日✕24時間=720時間)で割った全時間の時給は

22万/720時間 = 305円

となります。

このように時給まで算出すると、思ったより時給が高い・安いなど新しい気付きがあるのではないでしょうか

特に、③の全時間の時給は、あなたが寝ている間も稼いでいる金額です。なかなかそんなこと考えたことない人が多いのではないでしょうか。

2. 給与以外で増えたお金を計算しよう

さらに給与以外で、資産運用に関する時給も計算しましょう。

例えば、株式投資をやっていて、毎日30分をかけて、月5万の利益が出ている場合、

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費した時間は、30分✕平日20日=10時間なので、

④資産運用による時給は

利益5万/10時間 = 時給5000円

となる。

もちろん、自分の時間を使わない投資(すでに持っている不動産からの収入など)がある場合は、時間は増えずに利益が増えるので、時給は上がります

3. 自分の”稼ぐ力”を把握し、向上させよう

今まで算出した時給を使って、自分の稼ぐ力を把握しましょう。

②の手取り時給と④の資産運用時給を使い、この2つの平均を取ります。

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この場合は、約3100円が”稼ぐ力”となります。

これを高めるためには、

1.仕事による時給を上げる

2.資産運用による時給を上げる

をしないといけません。どちらかに特化してもいいですし、両方を目指してもいいと思います。

資産運用の時給は、長くやるほど高くなると思うので、早めに行動することが大切です。

4. まとめ

〜毎月”稼ぐ力”を確認し、自分の価値を高める努力をしよう〜

1つの指標として自分の稼ぐ力を把握してみてはいかかでしょうか。

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