今年こそは保険を見直し隊!No.4 です。
今回は医療保険について考えましょう。
【結論:医療保険は生命保険より入る必要のないもの】
1. 治療費は自分で貯蓄した方がお得
みなさんは、医療保険になぜ加入していますか。もしくは、なぜ加入を検討していますか。
入院したときの治療費を支払うため、つまり、お金を準備するためですよね。
『最低限知っておきたい保険の基本』の記事でも説明しましたが、自分で準備できるのなら保険に加入する必要はありません。
なぜなら、自分で準備したほうが、保険会社へ支払う手数料もないですし、いつでも引き出せるという自由度が高いからです。
なんとなく不安だから、みんな入っているから、という理由では無駄に保険料を支払うことになります。
【お金を準備するため】という目的のための、一つの手段だと割り切ることが重要です。
2. 高額療養費制度を活用しよう
治療費が高額になった場合でも大丈夫です。
以前の記事で紹介した、『高額療養費制度』があります。
この制度を活用すると、一般的なサラリーマンの年収なら毎月の医療費の上限が8万程度になります。
数千万のお金が必要となる生命保険なら加入する価値がありますが、数万程度なら自分でも備えることができますよね。
3. まとめ
〜医療保険には入らず、自分で備えよう〜
なんとなく不安もあると思いますが、結局はお金をどう準備するかです。
保険会社に手数料を支払って貯金するのではなく、自分で貯金し、なおかつ資産運用もできれば一番いいのではないでしょか。
【今年こそ保険を見直し隊シリーズ】
〜No.1 独身なら生命保険に入るな〜
〜No.2 結婚したら生命保険を活用しよう〜
〜No.3 子供が独立したら生命保険はいらない〜
その他保険に関する記事はこちらにまとめてあります。