みなさんは投資のプロである機関投資家と個人投資家の1番の違い分かりますか?
それは、
「個人投資家は投資をしなくてもいい!」です。
1. 個人投資家は短期間で利益をあげなくていい
最近株価の変動が大きいですよね。
自分の損切りラインに達したり、一旦売却した人も多いのではないでしょうか?こんな時、個人投資家の強みを活かしましょう。株価の急落で株を売った後の行動をプロの機関投資家と個人投資家を比較しながら説明します。
【機関投資家の場合】
売却して現金化した資金は、現金のまま持っていても増えないのですぐに別の投資先へ資金を移します。
なぜなら機関投資家は企業に所属しているので、一定機関で利益を出して売上に貢献るす必要があるからです。なので、常に投資先を探し最適なポジションに資金を置こうとします。
【個人投資家の場合】
個人投資家は株を売却しても現金のまま持っておくことが出来ます。なぜなら短期間で利益を上げる必要がないからです。投資の目的にもよりますが、長期間で複利効果を生かして資産運用すれば老後資金なら貯めることができます。
また、個人投資家は機関投資家のように常に投資先を考え続けるのは難しく、すぐに次の投資先を見つけれません。ついつい、安くなっている株などを買いあさりたい欲が出ますが、一旦落ち着いて考えることが大切です。もちろん日頃から観察していた銘柄が相場の急落で安くなったという”買う事前準備”が出来ている状態なら買った方がいいと思います。
2. いつも通り+全体を俯瞰してみよう
じゃあ、急落で株を売った場合、何をしたらいいのか説明します。
一番は、浮足立たずに普段と同じことをしましょう。安易にバーゲンセール感覚で買うと痛い目をみるかもしれません。
・いままでと同じように銘柄を探し
・いままでと同じ基準で判断し
・いままでと同じタイミングで売買しましょう。
さらに、全体を俯瞰してい見ることも大切です。自分が株を保有していないことで、客観的に見ることができます。
相場全体の見方は、以前の記事で紹介したイールドカーブを見るとわかりやすいです。
他にも、日本だけでなく、世界規模で有望な投資先を探すことも大切です。経済成長の将来性は人口によってほぼ決まるので、人口ピラミッドを見て将来有望な市場を探してみるのも面白いですよ。
例えば、カンボジアの将来性についても過去の記事で紹介しています。他にも私達が住んでいる日本の人口の今後についても記事をまとめているので良かったら参考にしてみてください。
ちなみに、世界の人口変化はこのHPがとても見やすいです。
3. まとめ
個人投資家は休みながらゆっくり投資しよう!
投資は一発逆転のギャンブルではありません。自分の将来のために焦らず長く続けましょう!
ちなみに、この記事に私の考えるお金に対する考え方をまとめているので、休憩ついでに読んで貰えると嬉しいです。
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